ヨガについて

アクティブヨガ – ViRISE Online

 

最近注目されているヨガはパワーヨガと呼ばれているタイプのようですが、もともとヨガは、バラモン教、仏教、ジャイナ教の修行法でもあり、その古代からの伝統によれば、人体内のチャクラ(輪、車輪)と小さなチャクラを目覚めさせれば悟りがひらけるということから始まったものとされています。

 

健康法としてのヨガは日本にも昭和時代には伝わっており、2004年頃からはダイエット方法の1つとしてテレビ番組で紹介されたり、CMで使用されるようになっています。

 

フィットネスクラブなどでは、エアロビクスと同様にスタジオプログラムの1つとして実施されています。この流行は発祥地であるインドから流入したものではなくて、アメリカのニューヨークやハリウッドでパワーヨガとしての流行が影響したものとなっています。
パワーヨガはアシュタンガヨガを基本にしたヨガで、アーサナで肉体に負荷をかけることによって脂肪を燃焼させて肉体美を作ることを目的として開発されたものです。伝統的ハタヨガが、1つのポーズで一定時間静止し、次のポーズに移行するのに対して、パワーヨガは、各種のポーズをストレッチ運動のように流れの中で行います。

 

又、1つのポーズの静止時間は長いのも特徴で、アイソメトリック運動によるフィットネスが狙いとなっています。但し過度な負荷がかかるので、肉体的に健康な若者に適しており、中高年では逆に身体を傷めることもあるようです。このパワーヨガをベースにしたのがアクティブヨガといわれるものです。